CM/グーグル・クロームブック~スラヴ行進曲&アイリスオーヤマ・低温製法米パックごはん ~ユモレスク 他

グーグルのクロームブック(Chromebook)のCM「使いやすいパソコンが欲しいなら... さぁ、」で流れている音楽は、ピョートル・チャイコフスキーの「スラヴ行進曲」。



1876年にオスマン帝国軍によってセルビアのスラヴ人キリスト教徒が多数殺害された事件が起き、犠牲者たちの追悼演奏会のために作曲を依頼されたチャイコフスキーが書いた作品が「スラヴ行進曲」。当初「セルビア=ロシア行進曲」というタイトルであったが、その後改稿され、現在のタイトルに変更された。詳しくはウィキペディアでどうぞ。

この曲についてはDTM制作していない。Youtubeはこちら。上のCM 0:01 から流れるメロディは下の映像 3:08 から、また上のCM 0:14 から流れるメロディは下の映像 8:07 から登場。

チャイコフスキー:スラヴ行進曲 Op.31




次はソフトバンクのCM、SoftBank Air「工事がいらない」篇(出演:上戸彩、的場浩司、U字工事、(犬)カイ)より。流れている音楽は、ジャコモ・プッチーニ の「誰も寝てはならぬ」(歌劇「トゥーランドット」より)。



みすず学苑のCMでも同曲が使われている。



「誰も寝てはならぬ」は、プッチーニの歌劇「トゥーランドット」第3幕で歌われる有名なアリア。フィギアスケート選手だった荒川静香のイナバウアーの曲としてもお馴染み。

プッチーニ:「誰も寝てはならぬ」(歌劇「トゥーランドット」より)
YouTubeより。




それから、アイリスオーヤマの低温製法米パックごはんCM「パックごはん 1分半でおいしい」篇より。流れている音楽は、フランシス・プーランクの「ユモレスク」。



「ユモレスク」は1934年に書かれた軽妙なピアノ曲。上のCMでこの曲を知り、DTM制作しました。

プーランク:ユモレスク FP.72
YouTubeより。




プーランク(1899-1963)は「フランス六人組」の一人として、20世紀前半フランスで活躍した作曲家で、軽妙でスポーティ、ユーモアとアイロニー、美しく魅力的なメロディなど、エスプリの効いた個性的な作風が特徴。せっかくだから YouTube からいろいろ聴いてみましょう。

★2台のピアノのための協奏曲 FP.61(1932年)

冒頭から強烈な印象を残す作品。全3楽章。



★フルート・ソナタ FP.164(1956-57年)

20世紀フルート・ソナタの最高峰と評されている作品。全3楽章。



★クラリネット・ソナタ FP.184(1962年)~第3楽章

こちらも20世紀に書かれたクラリネットのための名作といわれている。第3楽章はふざけた感じのノリのいい音楽。



★スターバト・マーテル FP.148(1950年)~第1曲 悲しみに沈める聖母は涙にくれて

プーランクが友人の死を悼んで書いた荘厳な宗教曲。



★オルガン、弦楽とティンパニのための協奏曲 FP.93(1938年)

オーケストラに管楽器が含まれていないのは、オルガンが管楽器の役割を担うため。この曲には楽章の分け目はないが、速度の異なる7つの部分に分けることもできるそうだ。オルガンの重厚な響きが堪能できるが、プーランクらしい安っぽいヘンテコなメロディも健在だ(下の映像の18:55辺りから)。



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