アイネクライネいろいろ 他

1月初旬頃、今年も放送されていたのが、ユーキャン運営の通販ブランドであるココチモ通販ショップの「カシオ電子辞書」CM。そのCM使用曲は、モーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」(第1楽章)。CMはこちら。



モーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」、その中でもとりわけ第1楽章は誰もが聴いたことのある有名曲。ちなみに「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」とは、ドイツ語でEine(アイネ)は不定冠詞(英語における“a”)の女性形の主格、kleine(クライネ)は「小さな」の意の形容詞kleinの女性形の主格、Nachtmusik(ナハトムジーク)は、Nacht(夜)+Musik(音楽)の合成女性名詞で、「小さな夜の曲」という意味だそうだ(ウィキペディアより)。

MP3はストリングスの音色で制作。

セレナード第13番 ト長調 K.525 「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」~第1楽章


YouTubeより。弦楽五重奏による全曲演奏。




ところで、伊坂幸太郎の恋愛小説「アイネクライネナハトムジーク」が今年の秋に映画化されて公開される。“出会い”が“小さな夜の曲”に例えらえて小説のタイトルになったようだ。執筆のきっかけは、伊坂幸太郎がファンであったミュージシャンの斉藤和義から作詞を依頼されたことによる。しかし、伊坂が作詞の代わりに小説を書くことにして、「アイネクライネナハトムジーク」(全6話)の第1話「アイネクライネ」が書き上がった。斉藤はそのアイネクライネのシーンを歌詞に取り込んだ曲、「ベリーベリーストロング~アイネクライネ~」を作曲する。

斉藤和義:ベリーベリーストロング~アイネクライネ~



追記。映画『アイネクライネナハトムジーク』(主演:三浦春馬/原作:伊坂幸太郎/監督:今泉力哉)が9月20日から全国公開された。予告編はこちら。



映画の主題歌は、斉藤和義が映画用に書き下ろした楽曲「小さな夜」。上で紹介した「ベリー ベリー ストロング ~アイネクライネ~」から10年後の2人をイメージして書いたそうである。

斉藤和義:小さな夜




そして、もう一曲、有名なのが米津玄師の「アイネクライネ」。“Eine”は女性形の不定冠詞、“Kleine”は冠詞が女性形であることから「(平凡な)少女」と日本語訳されるので、「アイネクライネ」は“ただの(平凡な)少女”という意味となる(ウィキペディアより)。

米津玄師:アイネクライネ



ここからは今、圧倒的な勢いを誇る米津玄師のMVをいくつか載せておきます。
まずは昨年の紅白歌合戦で歌った「Lemon」。ドラマ『アンナチュラル』の主題歌として書き下ろされた楽曲。

米津玄師: Lemon




こちらも人気の「LOSER」。米津の出身地である徳島の阿波踊りの一節がさりげなく挿入されている。

米津玄師: LOSER




女性ラッパーDAOKOとコラボした楽曲「打上花火」。アニメ映画『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』の主題歌。アニメーションがあまりにも美し過ぎる映像。

DAOKO×米津玄師:打上花火



ここまで紹介してきた米津のYouTube上のMV再生回数はどれも億超え、特に「Lemon」は3億近い!もはや米津は、押しも押されもせぬ日本のトップ・ミュージシャンだといえよう。
ここでは載せていないが、昨年の10月にYouTubeで公開された新曲の「Flamingo」も、すでに再生回数は6千万を超えている(@_@)

ご存知の方も多いだろうが、米津は10代の頃から「ハチ」という名義でボーカロイド曲を制作し、名を馳せていた。米津の楽曲のクオリティが高いのは、ボーカロイドクリエイターとして腕を磨いてきたことが大きいだろう。ちなみに「ボカロが歌う」曲はハチ名義、「自分(=米津)で歌う」曲は米津名義、と使い分けて活動しているそうだ。

最後に、ハチ名義のガチャガチャしたボカロサウンドを一曲。才気煥発な制作者の頭の中から、次々に音楽が湧いて飛び出してきたかのような楽しい作品。

ハチ:マトリョシカ



"アイネクライネいろいろ 他" へのコメントを書く

お名前
メールアドレス
ホームページアドレス
コメント