サカナクションの楽曲に登場するバッハの旋律~チェンバロ協奏曲第1番 BWV1052より

最近、巷で話題になっているのが、アップルのiPhone4sの最新CM。そのCMがこちら。



CMで流れているキース・ケニフの「ゴールデングローブ v2」という曲が秀逸。以前の記事でこの曲を紹介しているので、興味のある方はそちらを参照してください。
http://8055.at.webry.info/201111/article_4.html

それで何が大きな話題になっているのかというと、上のCM動画の13秒あたりで『サカナクション流して』というセリフがあるが、実際にこのセリフでiPhone4sに話しかけても、サカナクションの楽曲が再生されないということらしい(笑)

ところで、『サカナクション』とは何かというと、2005年に結成された日本のロックバンドのこと。最近、ドラマやCMで彼らの楽曲が流れるようになって、サカナクションの人気も上々のようだ。そのサカナクションで私のイチオシは、「バッハの旋律を夜に聴いたせいです。」という楽曲。曲のタイトルがとてもいい!ロック・ミュージシャンにバッハ好きが多いのはよく知られているが、サカナクション・・・この曲を作詞・作曲したボーカル・ギター担当の山口一郎も、バッハをリスペクトしているのかな?とにかく動画を紹介しておこう。山口一郎が4体の等身大の分身人形と踊るシーンは、あまりにもインパクトあり過ぎ!(爆)



ウィキペディアでこの曲が解説されている。参照される方は次のウィキペディアをどうぞ。

さて、この「バッハの旋律を夜に聴いたせいです。」で一瞬だけ流れるバッハの旋律(上の動画で1分49秒あたりから登場)は、いったいバッハの何の作品か?聴いた瞬間、私はピンとき・・・ませんでした。まったく分かりません(^^;ゞ 調べたところ、バッハの「チェンバロ協奏曲第1番 BWV1052」の第1楽章の中間あたりの旋律であることが判明。この曲なら私が以前にDTMで制作してあるので、ここにMP3を載せておきます。バッハの旋律は、下のMP3では4分22秒あたりで登場。それにしても、こんな旋律を取り上げるとはシブ過ぎる!マニアックだなあ(^^)

J.S.バッハ:チェンバロ協奏曲第1番 ニ短調 BWV1052~第1楽章
(プレイヤーが表示されない場合は上記の曲名をクリックして聴いてください)



鍵盤楽器はチェンバロの音色で制作。バッハが活躍していた当時は、ピアノの前身楽器であるチェンバロが全盛だったため、現在、この曲はチェンバロで演奏されることがポピュラーだが、ピアノで演奏されることも多い。奏者がチェンバロ弾きかピアノ弾きかの違いによって、得意とする楽器で弾くためである。もしピアノで演奏される場合には、曲名が「ピアノ協奏曲第1番」に変わる。この第1番は、バッハの数あるチェンバロ(ピアノ)協奏曲の中でも、最も完成度が高い作品といわれ、特に第1楽章は鍵盤楽器による壮大で華麗な響きが堪能できる名作。


ピアノ演奏も紹介しておこう。件の旋律は5分05秒あたりから登場。

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