『LOTO6』CM使用曲!ワイル:三文オペラ~マック・ザ・ナイフ 他

「三文オペラ」(1928年)は、ドイツの劇作家ベルトルト・ブレヒトの台本(素材は1728年にロンドンで上演されたJ.ゲイ作の「乞食オペラ」)に、クルト・ワイルがジャズの手法を使って作曲した音楽を付けた作品。登場するのは悪党ばかり、人間の欲望や怠惰、社会を風刺している音楽劇。人気があるので、何度か映画化もされているようです。

YouTubeに、「三文オペラ」第1幕の独日対訳字幕付きがあったので紹介しておきます。辛辣でヤバイ内容のブラックな歌詞に安っぽい(安っぽく見せている)音楽!いいですねぇ(^_^)



「三文オペラ」の劇中歌で有名なものが何曲かありますが、その中でも大ヒットしたのが、「マック・ザ・ナイフ」(原題「マッキー・メッサーのモリタート」)という曲(上の動画では2分3秒あたりから始まります)。香取慎吾が出演している宝くじの『LOTO6』のCMでも流れています。



オルガンの音色で、私もMP3を作ってみました。

クルト・ワイル:マック・ザ・ナイフ


(プレイヤーが表示されない場合は下のURLをクリックしてください)
https://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/013/598/46/N000/000/000/133259866584313104577_weill_macktheknife.mp3

この「マック・ザ・ナイフ」は、ジャズのスタンダード・ナンバーになっていて、有名どころではルイ・アームストロング、ボビー・ダーリン、エラ・フィッツジェラルド、フランク・シナトラなどが歌っています。

エラ・フィッツジェラルドのパワフルな歌声をどうぞ。



私が大好きなのは、ロッテ・レーニャ(ワイルの妻)の歌です。味わいがあってナイス!(^_^b



他に「三文オペラ」の劇中歌で、「マック・ザ・ナイフ」と並びポピュラーになった曲としては、「カノン・ソング」(大砲の歌)というナンバーがあります。最初の動画では10分あたりから始まります。

YouTubeから。これは楽しいぞ!




さて、同じ頃、ドイツの作曲家カール・オルフが、同じく音楽劇に興味を示していました。彼の音楽で大ヒットしたのが世俗カンタータ「カルミナ・ブラーナ」(1937年)です。特に第1曲目<おお、運命の女神よ>は、一度聴いたら忘れられないインパクトのある強烈な音楽のため、格闘技の入場曲や、映画・ドラマなどで使用されることが多く、最近では、フジテレビのバラエティ番組『ほこ×たて』で流れています。この「カルミナ・ブラーナ」についての詳しい解説は、次のウィキペディアのページをご覧ください。

オルフ:カルミナ・ブラーナ~1曲目<おお、運命の女神よ>&2曲目<運命に傷つけられ>



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