CM/西松屋~フニクリフニクラ、AGC~きらきら星、ACジャパン他~野ばら

最近のCMより。

1 西松屋の『うらポカ』CMで流れている替え歌の原曲は、ルイージ・デンツァ作曲の「フニクリ・フニクラ」。CMはこちら。



デンツァ:フニクリ・フニクラ


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https://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/013/598/46/N000/000/000/denza_funi.mp3

この「フニクリ・フニクラ」は、イタリアのベスビオ火山に1880年に作られた登山電車「フニコラーレ」の宣伝用に作曲された、世界最古のコマーシャルソングと言われている。ちなみに、この世界初の火山観光登山鉄道は、1944年に起きたベスビオ火山の噴火によって破壊され、残念ながら廃業したそうである。

YouTubeより。



「フニクリ・フニクラ」を取り入れたポップな歌を発見(曲名: I Speak Italiano / Funiculì, funiculà)。歌っているのは、Stephy Nessy (ステフィー・ネッシー?)というイタリアのエレクトロ・スウィング・シンガー。なかなか面白いぞ!




2 AGC(前会社名:旭硝子)の新CM「身近なものにAGC/お風呂篇」(出演:高橋一生)の替え歌の原曲は「きらきら星」(作曲者不詳)。CMはこちら。



「きらきら星」(Twinkle Twinkle Little Star)にはさらに原曲があって、18世紀末フランスで流行した"Ah! Vous dirais-je, Maman"(ああ、お母さん聞いて)というシャンソン。19世紀の初め頃、イギリスの詩人、ジェーン・テイラーの英語詩 “The Star”が引用されて、「Twinkle Twinkle Little Star」が誕生したそうだ。

YouTubeより。



モーツァルトが、シャンソン"Ah! Vous dirais-je, Maman"のメロディに基づいて変奏曲(ピアノ曲)を作っていて、私も過去にDTM制作しているので、載せておきます。MP3はオルゴールバージョンによる簡略版。

モーツァルト:「ああ、お母さん聞いて」の主題による12の変奏曲(きらきら星変奏曲) ハ長調 K.265


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https://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/013/598/46/N000/000/000/132714843778813224261_mozart_kiraboshi.mp3

「きらきら星変奏曲」のタイトルでお馴染みだが、実は「Twinkle Twinkle Little Star」(きらきら星)が発表される以前に、モーツァルトがすでに作曲(1778年)しているので、正式には“「ああ、お母さん聞いて」の主題による12の変奏曲”というタイトルらしい。

モーツァルトの変奏曲の演奏動画はこちら。




3 ACジャパン日本骨髄バンクのCM(出演:中川翔子)で流れている音楽は、シューベルト作曲の「野ばら」。CMはこちら。



他に、旭化成の“君たちが未来だ。”シリーズCM(「柔道教室編」&「理工女子編」)でも、シューベルトの「野ばら」が使われている。CM情報は次のところ。
http://www.asahi-kasei.co.jp/asahi/jp/aboutasahi/cm/kimi/

さらに他にも、ゼリア新薬の『ヘパリーゼプラスⅡ』のCM 疲れた人たち篇(出演:川平慈英)でも同曲が使われている。



シューベルト:野ばら Op.3-3 D.257


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https://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/013/598/46/N000/000/001/143843035038235314179_schubert_heidenroslein.mp3

MP3はヴィブラフォンとピアノによる音色で制作。

YouTubeより。



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