ピアノ・ガイズ(The Piano Guys)特集!

ニトリの『カウチソファ』のCMで流れている音楽は、J.S.バッハ作曲の無伴奏チェロ組曲第1番から「プレリュード」。CM状態は次のところ。カウチソファの"TVCMを見る"をクリックしてください。
http://www.nitori.co.jp/search/tvcm/

J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番 ト長調 BWV1007~プレリュード


(プレイヤーが表示されない場合は下のURLをクリックしてください)
https://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/013/598/46/N000/000/000/bach_prelude1007.mp3

バッハの無伴奏チェロ組曲全6曲の楽曲中で最もよく知られているのが、この第1番のプレリュード。大昔に制作したDTMからMP3化したもので出来はイマイチ。YouTubeから素晴らしい演奏を紹介しておこう。




さて、このプレリュードを面白くアレンジしているのが、ピアノ・ガイズ(The Piano Guys)だ。チェリストのスティーブン・シャープ・ネルソンが8人に増殖して大活躍している(@_@)

・The Cello Song - (Bach is back with 7 more cellos)



上の曲には、シャルル・グノーがバッハの「平均律クラヴィーア曲集」第1巻の「前奏曲 第1番 ハ長調」を伴奏に、ラテン語の聖句を用いて作曲した声楽曲「アヴェ・マリア」のメロディも用いられている。

・[参考]シャルル・グノー:アヴェ・マリア




せっかくだからここからは、今やYouTube上で大人気のピアノ・ガイズ特集に移行するぞ!YouTubeにはピアノ・ガイズの動画か数多くアップされているが、その総動画再生回数が現在4億回を超えているらしい。私が彼らのことを知ったのが、YouTube上で大ブレイクした『アナと雪の女王』の主題歌、「Let it Go」をアレンジした演奏だ。以前の記事で動画を紹介している。
http://8055.at.webry.info/201405/article_3.html

ピアノ・ガイズは新世代映像&音楽ユニットといわれ、生き生きとした見事な演奏やアレンジ、そして美しい映像が実に魅力的。主に演奏するのは、チェリストのスティーブン・シャープ・ネルソン(Steven Sharp Nelson)と、ピアニストのジョン・シュミット(Jon Schmidt)の2人。2人で演奏することもあれば、ソロの場合もあるし、またゲストのアーチストと共演することもある。他に音楽プロデューサーと映像クリエイターの2人がいて、4人がユニットの主要なメンバー(以前は5人だったらしい)。主要メンバー以外にも、映像編集やら楽器運搬なんかを担当する人たちがいるそうだ。

・Over the Rainbow/Simple Gifts
海辺や草原の映像は涼しげで、暑~い今の季節にはピッタリ!




・Cello Wars (Star Wars Parody) Lightsaber Duel
ご存知、映画『スター・ウォーズ』のパロディ。チェロの弓がライトセーバー!?それで戦いながら演奏するというアイデアがスゴイ!




・Mission Impossible (Piano/Cello/Violin) ft. Lindsey Stirling
こちらは映画『ミッション・インポッシブル』のパロディ。踊るヴァイオリニストとして有名なリンジー・スターリングと共演。アイデア満載で、すごく面白い映像なのだ(^O^)



ちなみに上の映像で2分21秒あたりから流れるピアノのメロディは、モーツァルトのハ長調 ソナタ K.545。

・[参考]モーツァルト:ピアノ・ソナタ ハ長調 K.545~第1楽章




・One Direction - What Makes You Beautiful
1台のピアノを5人のメンバーが演奏。といっても鍵盤だけでなく、それ以外の部分も使って(ピアノ本体を叩いたり、ピアノ弦をはじくなど)演奏している。




・All of Me
ピアニストのジョン・シュミットのソロ。豪快なひじ打ち奏法(2分18秒頃から)が楽しめるぞ。




・Me and My Cello - Happy Together (Turtles) Cello Cover
タートルズの名曲をカバー。チェリストのスティーブンは、どこに行くにも、いつも愛用のチェロと一緒、というPV。クラブでアフロ頭の"2人"が踊るシーンは爆笑モノ(^O^)



・[原曲]Happy Together - Turtles




次も原曲といっしょに視聴していただこう。

・[原曲]Coldplay - Paradise
イギリスのロックバンド、コールドプレイの壮大な楽曲。動物園から逃げ出した"象"が、アフリカに渡り、一輪車に乗ってバンド仲間の"象"たちを探す、という話題となったPV。動画再生回数は3億回超!!



・Coldplay - Paradise (Peponi) African Style (ft. guest artist, Alex Boye)
ピアノ・ガイズの映像もスゴイ。絶壁の上までピアノを運んで演奏している。ゲストのヴォーカルにアレックス・ボイエを招いて、コールドプレイの「パラダイス」をアフリカンテイストにカバー。




こちらもまず原曲からどうぞ。

・[原曲]OneRepublic - Secrets
アメリカのロックバンド、ワンリパブリックのヒット作。バンドにチェロが入るとメロウな曲は深みが出ていいね。



・Beethoven's 5 Secrets - OneRepublic (Cello/Orchestral Cover)
ワンリパブリックの「シークレット」に、ベートーヴェンの交響曲第5番「運命」のメロディを取り込んだインストカバー曲。途中からオーケストラが加わり、壮大な音楽に仕上がっている。「運命」のメロディは2分44秒頃から登場。



・[参考]ベートーヴェン:交響曲第5番 ハ短調 Op.67「運命」~第1楽章
上の動画で使われているメロディは6分15秒頃から登場。



・Secrets - OneRepublic (Cover by Tiffany Alvord & ThePianoGuys)
アメリカの美人歌姫、ティファニー・アルボードとチェリストのスティーブンがコラボしているカバーバージョン。これはスゴクいいぞ!(^_^b



今回はこの辺で。ピアノ・ガイズについては、いずれまた紹介するかもしれません。では(^^)/

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この記事へのコメント

2014年08月17日 22:46
これは面白すぎる!
まずなによりふたりとも音楽を楽しんではる。
クラッシックにはどこか堅苦しいイメージがありますけれど、クラッシック自体がその時代の先端の音楽だったはずで それを楽しまない手はない。
そんな感じがします。
友人のバイオリン職人が言うに、チェロは弦楽器の中でも高い音から低い音までカバー出来る素晴らしい楽器だと。
このPVを見てると、それを生かし切ってるのがよーッく解りました。
また後でじっくり聴こォっとォ。
2014年08月18日 23:35
おーちゃんさん、楽しんでいただけたようで何よりです。ホント、ピアノ・ガイズの生き生きとした演奏を聴くと、ふたりは音楽を楽しんでいることがよく分かりますね。またチェリストのスティーブン・シャープ・ネルソンは、チェロの特性を生かし切った素晴らしい演奏をしていて、まさしくチェロは弦楽器の王様という感じがします。今のところ、専任のチェロ奏者がいるバンドはなかなか見当たらないですね。今後、チェロ奏者がいるバンドが増えると面白いかもしれません(^^)
ヌタウナギ
2014年08月20日 11:58
ピアノガイズ、いいですね!

それぞれが楽奏の技術が高く、クラシック系にとどまらず、パロディーからエンターテイメントまでこなしている。

人間は、多面的な感情を持っていますが、1つの方向性にこだわらず、全包囲に伸び伸びと羽を伸ばしているところに、「kou感」が持てます!

先日、「沼津 深海水族館」に行きました。深海の生物もやはり多彩で、普段おとなしいが、暴れると大量の粘液を出す「ヌタウナギ」、マイナス20度で冷凍保管されている「実物シーラカンス」、5年くらい平気で食べない「ダイオウグソクムシ」など、個性&方向性豊かで大変楽しめました。

意外だったのは、「メンダコ」と「幽霊イカ」が干物で展示されていたことですが、干物自慢のの町、沼津らしかったです!

そしてなぜか、地上生物である「ハリモグラ」のコーナーもありましたが、館内で一番良かったです。

今回のピアノガイズも、1つ1つが水槽のようで、何周ものぞいてしまいますね。

どれも良いですが、特にお気に入りの水槽は、「Coldplay - Paradise (Peponi) African Style 」「Over the Rainbow/Simple Gifts」「Cello Wars 」「・Mission Impossible 」です。

koukouさんは、どの水槽に対して特に「kou感」が持てますか?
2014年08月20日 22:41
こんばんは、ヌタウナギさん。今回のピアノ・ガイズ特集、楽しんでいただけたようですな。ピアノ・ガイズのふたりの演奏技術はすごいですね。さらにすばらしい演出&映像でバツグンのエンターテイメントで楽しませてくれるユニットだと思います。

ヌタウナギさんは、今回のピアノ・ガイズの映像を、ひとつずつの水槽に入ったエンターテイメントに見立てていて面白いね。今回の水槽で私が「kou感」(・・・好感だろ?)を持ったのは当然紹介した全ての映像ですが、一番のお気に入りは最後に紹介している「Secrets - OneRepublic (Cover by Tiffany Alvord & ThePianoGuys)」かな。ティファニー・アルボードの歌声がいいね(^^b

ところで、私はピアノ・ガイズの演奏が、さらにひとつの水槽の中で様々なエンターテイメント(演奏、映像、演出etc.)が組み合わさっているような感じがします。つまり、ひとつの水槽にいろんな生物がいて、いろんなドラマがある感じかな。ええと、沼津の深海水族館の話に合わせると、冷凍保管されたシーラカンスに驚いたヌタウナギが、大量の粘液を出した結果、ダイオウグソクムシは食欲不振になり5年間絶食、メンダコと幽霊イカは粘液に絡まって溺れ、たまたま暑くて水槽の中で水浴びしていたハリモグラのハリに刺さり、そのまま水槽からハリモグラが出てしまったため、ハリに刺さったままのメンダコと幽霊イカが干からびてしまった・・・みたいな。アホくさ、ヌタウナギさんの不毛なコメントに、つい付き合ってしまったよ(^O^)

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