トランペットの渋くてカッコイイ名曲! ~ オネゲル:イントラーダ

新作です。アルテュール・オネゲル(1892-1955)は、スイス国籍のフランスの作曲家。「イントラーダ」(1947年)はトランペットとピアノのための作品で、"イントラーダ"という意味は祝祭風のファンファーレのこと。最初は渋くて重々しい感じで、途中から華やかな曲想に変わります。

オネゲル:イントラーダ
(プレイヤーが表示されない場合は上記の曲名をクリックして聴いてください)




YouTubeから。モーリス・アンドレは、バロックから現代音楽まで幅広く手がけたトランペッターの第一人者。どんな難曲でも軽々吹きこなしてしまう凄い奏者でした。残念ながら今年の2月に永眠。




モーリス・アンドレの演奏で好きなのがこちら。曲はアンドレ・ジョリヴェのトランペット協奏曲第2番(1954年)。見事な演奏です(^_^b




さて、オネゲルの作品で面白いプロモーションビデオを発見!ピアノとオーケストラのための小協奏曲(1924年)という作品。ハハハ、晦渋な曲なのに楽しそう!(^o^)




やはり、オネゲルの代表作は「パシフィック231」(1923年)。『パシフィック231型蒸気機関車がゆっくりと動き出し、加速して全速力になり、やがて目的地に着いて停車する』様子を描写した精巧な管弦楽作品。オネゲルは、「他の人が女や馬を愛するように自分は機関車を愛する」と言っていたぐらいの蒸気機関車マニアだったそうな(^^)
YouTubeから、映像と音楽が見事にマッチングしている動画をどうぞ(曲が始まるのは2分40秒頃から)。




ついでにもう一曲、機械崇拝・騒音主義音楽として、アレクサンドル・モソロフ作曲の「鉄工所」(1928年)を紹介しておきましょう。音楽を聴けば分かりますが、まさしく鉄工所そのものを描写した音楽です。モソロフは、ロシア・アヴァンギャルドの作曲家として将来を有望視されていたようですが、過激な作風でソビエト当局から睨まれ、「反ソビエトのプロパガンダ」を理由に逮捕されて強制収容所送りに・・・。かわいそう(+_+)


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この記事へのコメント

臼杵
2012年05月12日 15:08
社長業が忙しくコメントが遅れました。日々の通勤疲れもありまして・・・。

今回はオネゲルに始まり、ジョリベ、モソロフと多士済々ですね。

下の作品に行く程盛り上がり、最後に爆発する当たりは、なかなかの構成で楽しめました。

今回の発見。オネゲルは学生時代は聞くとすぐに眠くなりましたが、こうして映像を交えて聞くとなかなか味わいがあると感じられた事です。

話はかわりますが、ウチの奥さんにタブレットパソコンを買ってあげようと思います。(主張先や通勤時間でふれっしゅMIDIを聞くため?)

夏にはお見せ出来ますよ。




2012年05月12日 22:41
臼杵さん、社長業お疲れさんです。日々の通勤疲れはあり得ないと思いますがね

こちらも仕事が忙しく、昨日は泊まりでした。仮眠はしましたが、帰宅したのは午前10時過ぎ、やっぱり眠かった(+_+)

今回はオネゲル、ジョリヴェ、モソロフと臼杵さんにとっては、お馴染みの作曲家の作品だと思います。 オネゲルの動画は楽しいね。「パシフィック231」の映像は、この曲のために作られたムービーらしいよ。

それから、モソロフの「鉄工所」、これはインパクトがありますね。ただし、演奏はイマイチ。やっぱり、臼杵さんも御存知のリッカルド・シャイー指揮の演奏が最高だと思います(^^) ついでに、モソロフの他の作品も紹介しておきましょう。かなり過激!「鉄工所」はまだまだ聴きやすい音楽ですね(^o^)
http://www.youtube.com/watch?v=7pHaiNwmx68

ところで、奥様のためににタブレットパソコンを購入するんですか?主張先や通勤時間でふれっしゅMIDIを聞くため、というのは相当な"まゆつば"ものですが(爆)、とにかく買ったらぜひ見せてくだされ(^_-)

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