NHK大河ドラマ「天地人」に登場した音楽~カベソン:騎士の歌によるディフェレンシア

現在放映されているNHK大河ドラマ「天地人」の第5話で、初音(長澤まさみ)が南蛮渡来の小型オルガンを弾き、そのオルガンの音色を聴いた直江兼続(妻夫木聡)が、「琴や笛とも違う美しい音色だ・・・」と呟くシーンがありました。現実離れした爆笑シーンですが、そこで演奏されたのが、アントニオ・デ・カベソンという作曲家の代表作、「騎士の歌によるディフェレンシア」という曲です。当時のスペインの作曲家、カベソンのオルガン曲をチョイスするとはナイスですね。また、オルガン演奏時に音を出すため、傍らの人が手で「ふいご」を操作するシーンもあって、選曲・演出ともなかなかマニアックです(笑)

ではそのカベソンの曲をお聴きいただきましょう。MP3はリコーダー四重奏の音色です。

カベソン:騎士の歌によるディフェレンシア




さて、アントニオ・デ・カベソン(1510~1566)は、16世紀スペインで活躍したオルガン・チェンバロ奏者&作曲家です。"スペインのバッハ"とも呼ばれ、変奏形式の音楽"ディフェレンシア"など、高い水準の鍵盤曲を残しました。黄金時代のスペイン・ルネサンス音楽を代表する作曲家のひとりです。

カベソン:イタリア風パヴァーヌによるディフェレンシア



こちらもリコーダー四重奏の音色にしてあります。


カベソン:ミラノ風ガイヤルドによるディフェレンシア



こちらはオルガンの音色。私の大好きな作品です。

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