グールドとバッハ~平均律クラヴィーア2-9

J.S.バッハの「平均律クラヴィーア曲集」は第1巻と第2巻があり、それぞれ長短24調による前奏曲とフーガからなる曲集で、古今の鍵盤音楽のバイブルいわれています。

J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第2巻~第9番 ホ長調 BWV878


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https://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/013/598/46/N000/000/000/123398179028916317132_bach_hkin2-9.mp3

グレン・グールドは、デビュー盤にJ.S.バッハの「ゴールドベルグ変奏曲」を選ぶほど、バッハの音楽をこよなく愛したピアニスト。グールドは、低い椅子で猫背でピアノを弾いていました(いわゆるチンパンジー奏法)が、正しい姿勢で弾く場合に比べ、打鍵力が弱くなって強い音が出ないかわりに、上半身の力が過度にかからないため、クリアできれいな音が出ています。明るく透明感のあるグールドのバッハは、非常に魅力的な音楽に仕上がっています。ちなみに、1977年に打ち上げた宇宙船ボイジャーに、異星人への地球人からのプレゼントとして、グールドの弾いたバッハの「平均律クラヴィーア曲集第2巻第1番」のレコードが搭載されました。地球人を代表するバッハ弾きと認められたわけですね(笑)

さて、グールドの動画を紹介しておきましょう。「平均律クラヴィーア曲集第2巻~第9番」の後半フーガ部分を、非常にゆったりしたテンポで弾いています。片手で指揮をしている姿が見られますが、この演奏中に片手が空くと指揮を始めるクセは、オーケストラと共演している時にも行なっていたので、指揮者の怒りを買ったとか(笑)




もうひとつ。グールドがチェンバロを弾く珍しい動画です。

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