世界最古のカノン~夏は来たりぬ

「夏は来たりぬ」(作曲者不詳)は、1300年頃イギリスで作られた歌ですが、現存する世界最古のカノン形式による曲といわれています。曲は、下2声がお互いの声部の交換を繰り返しながら進行し(オスティナート・バス)、その上に4声が追いかけっこをする輪唱、すなわちカノンになっていて、高度な技法をもつ6声部の多声音楽です。それから、歌詞は2つあって、1つは<夏が来た、クックーと歌え・・・>という中世の英語で書かれた世俗的な詞と、<見よ、キリストの賛美者よ・・・>というラテン語で書かれた宗教的な詞が付いています。

今までの文章を読むと、肩が凝りそうな複雑な楽曲のように思えますが、実際に聴いてみると素朴で親しみやすい輪唱曲です。DTMを作るのも簡単でした(笑)

作曲者不詳:夏は来たりぬ




ところで、ニコニコ動画で、初音ミクで作成された「夏は来たりぬ」がアップされているので紹介しておきます。これはスゴイ!感動モノですね。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック